WEKO3
アイテム
Radiation-induced Crosslinking of Poly(butylene adipate-co-telephtalate) copolymer
https://repo.qst.go.jp/records/54680
https://repo.qst.go.jp/records/5468064e81132-3e8a-451e-bff0-4c9a5e5a22b2
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-12-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Radiation-induced Crosslinking of Poly(butylene adipate-co-telephtalate) copolymer | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
長澤, 尚胤
× 長澤, 尚胤× 赤岡, 昌朋× 三友, 宏志× 田口, 光正× 長澤 尚胤× 田口 光正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 生分解性芳香族ポリエステルの一つであるポリブチレンアジペートテレフタレート共重合体(PBAT) は、土壌中の微生物で完全に分解するため、ゴミ袋やディスポ容器などへの応用が期待されている。しかしながら、さらなる応用を拡大するためには耐熱性向上が必要である。そこで、この耐熱性を改善するためにPBAT の放射線橋かけ効果について検討した。橋かけ剤としてトリアリルイソシアヌレート(TAIC) を添加して電子線を10 から200 kGyの範囲で照射した。3%TAIC を添加した系のゲル分率が無添加の系と比較して高く、効果的に橋かけ構造が導入されることがわかった。橋かけしたPBAT は融点である115◦C 以上の高温で形状を保持すると共に、酵素分解では未橋かけのPBAT とほぼ同等の生分解性を有した。以上の結果から、放射線橋かけ技術により生分解性を有したままPBAT の耐熱性を改善することに成功した。 | |||||
書誌情報 |
Proceedings of the 14th International Conference on Radiation Curing in Asia (RadTech Asia 2016) p. P-17, 発行日 2016-10 |