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アイテム
Micro-PIXEを用いた淡水•海水飼育イトウの硬組織ストロンチウム分析
https://repo.qst.go.jp/records/54188
https://repo.qst.go.jp/records/54188425505be-ce2e-45bc-a671-51e4b685a5b5
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2009-12-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Micro-PIXEを用いた淡水•海水飼育イトウの硬組織ストロンチウム分析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
鈴木, 享子
× 鈴木, 享子× 吉冨, 友恭 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 日本最大の淡水魚であるイトウ(Hucho perryi)は、近年著しく個体数が減少し絶滅危惧種に指定されている。イトウの生態については、生息環境や産卵生態こそ明らかにされつつあるものの、降海性を中心とした生活史に関する知見は乏しい。 魚類の生息環境履歴は、淡水より海水に100倍以上多く含まれ(Rosenthal HL et al, 1970)、硬組織に蓄積されるストロンチウム(Sr)に着目し、その分布を分析することで推定できる。しかし、イトウにおいては、硬組織の形成速度や微量元素の取り込みなど、淡水•海水環境下における石灰化に関する基礎知見がほとんどない。そこで本研究は、生息環境履歴推定のための基礎研究として、イトウの飼育実験を行い、成長に伴って形成される鱗の隆起線と対応させたSrの分析を行い、淡水及び海水飼育個体について比較検討することとした。 |
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書誌情報 |
技術と安全の報告会 ; 共用施設(PASTA&SPICE)共同研究成果報告会 : 報告集 巻 第4回 ; 第2回, 号 NIRS-M-223, p. 3-4, 発行日 2009-07 |