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アイテム
ICP-MSを用いた希土類元素の土壌から玄米への移行係数と玄米中の分布の測定
https://repo.qst.go.jp/records/49112
https://repo.qst.go.jp/records/49112b13d4e56-ad05-405e-ab59-3eacb566ce54
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2018-02-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ICP-MSを用いた希土類元素の土壌から玄米への移行係数と玄米中の分布の測定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
田上, 恵子
× 田上, 恵子× 内田, 滋夫× 菊池, 洋好× 小暮, 則和× Tagami, Keiko× Uchida, Shigeo× Kikuchi, Hiroyoshi× Kogure, Norikazu |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 希土類元素の工業利用の増加に伴い,その環境負荷が増える可能性がある.将来,人への希土類元素の移行を推定するためには,土壌から農作物への移行係数(TF=可食部中濃度 [mg kg-1-dry] / 土壌中濃度 [mg kg-1-dry])を求めておくことが有用である.本研究では特に水田土壌から玄米への移行に着目し,希土類元素としてLa, Ce, Pr, Nd, Sm, Eu, Gd, Tb, Dy. Ho, Er, Tm, Yb, LuについてTFを求めた.日本全国から98地点の水田土壌—玄米試料を収集し,土壌,玄米および糠の元素濃度測定をICP-MSで行った.その結果,土壌から玄米への希土類元素のTFの幾何平均値の範囲は (0.42-6.9) ×10-4であり大きな差は見られなかった.玄米中においては,軽希土類元素の方が糠に多く分布する傾向があることがわかった. | |||||
書誌情報 |
分析化学 巻 67, 号 7, p. 405-411, 発行日 2018-09 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本分析化学会 | |||||
DOI | ||||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | 10.2116/bunsekikagaku.67.405 |