@article{oai:repo.qst.go.jp:00049112, author = {田上, 恵子 and 内田, 滋夫 and 菊池, 洋好 and 小暮, 則和 and Tagami, Keiko and Uchida, Shigeo and Kikuchi, Hiroyoshi and Kogure, Norikazu}, issue = {7}, journal = {分析化学}, month = {Sep}, note = {希土類元素の工業利用の増加に伴い,その環境負荷が増える可能性がある.将来,人への希土類元素の移行を推定するためには,土壌から農作物への移行係数(TF=可食部中濃度 [mg kg-1-dry] / 土壌中濃度 [mg kg-1-dry])を求めておくことが有用である.本研究では特に水田土壌から玄米への移行に着目し,希土類元素としてLa, Ce, Pr, Nd, Sm, Eu, Gd, Tb, Dy. Ho, Er, Tm, Yb, LuについてTFを求めた.日本全国から98地点の水田土壌—玄米試料を収集し,土壌,玄米および糠の元素濃度測定をICP-MSで行った.その結果,土壌から玄米への希土類元素のTFの幾何平均値の範囲は (0.42-6.9) ×10-4であり大きな差は見られなかった.玄米中においては,軽希土類元素の方が糠に多く分布する傾向があることがわかった.}, pages = {405--411}, title = {ICP-MSを用いた希土類元素の土壌から玄米への移行係数と玄米中の分布の測定}, volume = {67}, year = {2018} }