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アイテム
冷凍状態で照射した牛生レバーに誘導されるラジカル検出
https://repo.qst.go.jp/records/48058
https://repo.qst.go.jp/records/48058069e51a6-4ebe-44fe-a897-ce9f1a1e3895
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2017-06-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 冷凍状態で照射した牛生レバーに誘導されるラジカル検出 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
菊地, 正博
× 菊地, 正博× 菊地 正博 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 放射線を用いると牛レバーを包装後に生のままで安全に殺菌できる。牛レバーの殺菌は冷凍状態で照射されことが多いので、冷凍照射牛レバーから様々な試料調製法でラジカル検出を試みた。ストローに詰めて照射した牛生レバーのESRスペクトルから差スペクトルを求めると照射応答するピークが見出された。冷凍照射牛レバーのみをESR測定すると、メインピークとその両脇にサイドピークを検出でき、ほぼ直線的な線量応答が確認できた。牛生レバーの凍結乾燥粉末ではサイドピークが消失し、ショルダーピークに変化が見られた。冷凍照射牛レバーを照射後7日間冷凍保存してESR測定した。流水解凍でサンプリングした結果、照射誘導ラジカルが検出可能であり、線量応答性も確認できた。したがって、ESR法では冷凍照射牛レバーの照射の有無を判別可能と考えられる。液体窒素温度でのESR法は、牛レバーの測定を短時間で実施可能なのでスクリーニング法として有用と考えられる。 | |||||
書誌情報 |
食品照射 巻 51, 号 1, p. 3-10, 発行日 2017-06 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本食品照射研究協議会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | -0387-1975 | |||||
DOI | ||||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | 10.5986/jrafi.51.3 |