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アイテム
ヌクレオソーム中におけるヒストンテールの特性とアセチル化の影響
https://repo.qst.go.jp/records/48037
https://repo.qst.go.jp/records/480372e644c4e-8b4e-4388-a5e5-a0689bca180c
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2017-06-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ヌクレオソーム中におけるヒストンテールの特性とアセチル化の影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
池部, 仁善
× 池部, 仁善× 櫻庭, 俊× 河野, 秀俊× 河野 秀俊 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ヒトをはじめとする真核生物の細胞内では、DNAはヒストン八量体に巻きついた複合体(ヌクレオソーム)を形成し、それが互いに凝集してクロマチンとなる。ヌクレオソーム同士の間にはDNAの負電荷による反発力が生じるが、正電荷をもつアミノ酸残基(リシンとアルギニン)が多く存在するヒストンの末端領域、ヒストンテール(以下テール)の仲介により、クロマチンへの凝集が可能となる。しかし、テールは特定の安定な立体構造をとらない天然変性領域であるため、従来の実験的手法でその詳細な構造を調べることは困難であった。 我々は、テールの詳細な構造を理解するとともに、アセチル化がテールやヌクレオソームのDNAにどのような構造変化を及ぼすのかを明らかにするため、 分子動力学(Molecular Dynamics, MD)シミュレーションによる原子レベルの構造解析を行った。本トピックスでは、研究に用いた構造探索の新規計算手法と、新たに明らかとなったテールの相互作用の特性及びアセチル化によるテールとDNAの構造変化の概要について紹介する。 |
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書誌情報 |
生物物理 巻 57, 号 2, p. 095-097, 発行日 2017-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 中西印刷 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0582-4052 | |||||
DOI | ||||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | 10.2142/biophys.57.095 |