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アイテム
ICP-OESとICP-MSを用いた玄米中の無機元素分布と洗米による濃度変化の解析
https://repo.qst.go.jp/records/47829
https://repo.qst.go.jp/records/478294be84da1-7107-4ef6-9d5d-305c4423542a
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2017-04-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ICP-OESとICP-MSを用いた玄米中の無機元素分布と洗米による濃度変化の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
田上, 恵子
× 田上, 恵子× 内田, 滋夫× 田上 恵子× 内田 滋夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 水稲(Oryza sativa)の穀粒中のNa,Mg,Al,K,Ca,Ti,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,As,Rb,Sr,Mo,Cd,Cs,Ba濃度分布について,精米による穀粒の重量変化(歩留り)と元素濃度を比較すると共に,それぞれの歩留りのコメを洗浄した後の濃度変化についても検討を行った.その結果,糠層除去後(歩留まり率約92%)の精白米部分への分布が穀粒全体の50%未満であった元素は,Mg,Al,K,Ti,Mn,Fe,Rb,Sr,Cs,Baであった.また,安定Csと放射性Csの穀粒内分布は一致した.さらに精米した穀粒(歩留まり率92-96%)を洗米したところ,洗米に使用した白米に対し平均で50%以上溶出したのはMg,Al,KおよびBaであった.一方,NaとCaは洗米によって濃度が上昇する結果が得られ,水道水から穀粒に収着することが要因と考えられた. | |||||
書誌情報 |
分析化学 巻 65, 号 9, p. 511-517, 発行日 2017-02 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本分析化学会 | |||||
DOI | ||||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | 10.2116/bunsekikagaku.65.511 |