@article{oai:repo.qst.go.jp:00047829, author = {田上, 恵子 and 内田, 滋夫 and 田上 恵子 and 内田 滋夫}, issue = {9}, journal = {分析化学}, month = {Feb}, note = {水稲(Oryza sativa)の穀粒中のNa,Mg,Al,K,Ca,Ti,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,As,Rb,Sr,Mo,Cd,Cs,Ba濃度分布について,精米による穀粒の重量変化(歩留り)と元素濃度を比較すると共に,それぞれの歩留りのコメを洗浄した後の濃度変化についても検討を行った.その結果,糠層除去後(歩留まり率約92%)の精白米部分への分布が穀粒全体の50%未満であった元素は,Mg,Al,K,Ti,Mn,Fe,Rb,Sr,Cs,Baであった.また,安定Csと放射性Csの穀粒内分布は一致した.さらに精米した穀粒(歩留まり率92-96%)を洗米したところ,洗米に使用した白米に対し平均で50%以上溶出したのはMg,Al,KおよびBaであった.一方,NaとCaは洗米によって濃度が上昇する結果が得られ,水道水から穀粒に収着することが要因と考えられた.}, pages = {511--517}, title = {ICP-OESとICP-MSを用いた玄米中の無機元素分布と洗米による濃度変化の解析}, volume = {65}, year = {2017} }