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アイテム
頭蓋底脊索腫に対する重粒子線(炭素イオン線)治療
https://repo.qst.go.jp/records/47430
https://repo.qst.go.jp/records/474306821039e-2565-4b11-bb52-5028e683d18b
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2016-05-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 頭蓋底脊索腫に対する重粒子線(炭素イオン線)治療 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
長谷川, 安都佐
× 長谷川, 安都佐× 小藤, 昌志× 高木, 亮× 長縄, 憲亮× 伊川, 裕明× 岸本, 理和× 辻, 比呂志× 鎌田, 正× 長谷川 安都佐× 小藤 昌志× 高木 亮× 長縄 憲亮× 伊川 裕明× 岸本 理和× 辻 比呂志× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | はじめに 脊索腫は胎生期の脊索の遺残により発生する腫揚で, 頭蓋底部と仙骨部に好発する.その半数は仙骨部に発生 し,頭蓋底部は約30%,全脳腫癌の1%未満とまれな疾 患である.基本的な治療方針は手術による摘出だが,緩 慢な発育のため発見時には腫揚サイズが大きく,血管や 神経を巻き込んでいることが多し段階的に手術を行っ ても完全摘出が困難なことがある.このような症例に対 して,術後放射線治療が行われるが,脊索腫は放射線感 受性が低く,従来の光子線(X線.)I線)による放射線 治療の成績では5年局所制御率が30%前後1)2)6)7)と満 足できるものではなかった. 荷電粒子線である重粒子線(炭素イオン線)は物理空 間的線量分布に優れ,また,強い生物学的効果から,近 年,根治を目指すがん治療法として注目を浴びている. 本稿では,放射線医学総合研究所で行われている炭素 イオン線治療について,頭蓋底脊索腫に対する成績も含 め報告する. |
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書誌情報 |
脳神経外科ジャーナル 巻 24, 号 8, p. 528-534, 発行日 2015-08 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本脳神経外科コングレス |