@article{oai:repo.qst.go.jp:00047430, author = {長谷川, 安都佐 and 小藤, 昌志 and 高木, 亮 and 長縄, 憲亮 and 伊川, 裕明 and 岸本, 理和 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 長谷川 安都佐 and 小藤 昌志 and 高木 亮 and 長縄 憲亮 and 伊川 裕明 and 岸本 理和 and 辻 比呂志 and 鎌田 正}, issue = {8}, journal = {脳神経外科ジャーナル}, month = {Aug}, note = {はじめに 脊索腫は胎生期の脊索の遺残により発生する腫揚で, 頭蓋底部と仙骨部に好発する.その半数は仙骨部に発生 し,頭蓋底部は約30%,全脳腫癌の1%未満とまれな疾 患である.基本的な治療方針は手術による摘出だが,緩 慢な発育のため発見時には腫揚サイズが大きく,血管や 神経を巻き込んでいることが多し段階的に手術を行っ ても完全摘出が困難なことがある.このような症例に対 して,術後放射線治療が行われるが,脊索腫は放射線感 受性が低く,従来の光子線(X線.)I線)による放射線 治療の成績では5年局所制御率が30%前後1)2)6)7)と満 足できるものではなかった. 荷電粒子線である重粒子線(炭素イオン線)は物理空 間的線量分布に優れ,また,強い生物学的効果から,近 年,根治を目指すがん治療法として注目を浴びている. 本稿では,放射線医学総合研究所で行われている炭素 イオン線治療について,頭蓋底脊索腫に対する成績も含 め報告する.}, pages = {528--534}, title = {頭蓋底脊索腫に対する重粒子線(炭素イオン線)治療}, volume = {24}, year = {2015} }