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アイテム
カロリー制限による放射線発がんリスクの低減
https://repo.qst.go.jp/records/47197
https://repo.qst.go.jp/records/471979ab75938-abe4-43f3-979c-bffc660c9405
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2015-08-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | カロリー制限による放射線発がんリスクの低減 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
尚, 奕
× 尚, 奕× 柿沼, 志津子× 島田, 義也× 尚 奕× 柿沼 志津子× 島田 義也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 子どもの時期に電離放射線に被ばくすると生涯発がんリスクが高くなる。しかし、CT検査、放射線治療などの被ばくが回避できない場合、被ばく後のがん予防策が求められる。カロリー制限は、がん予防策として古くから知られており、その腫瘍抑制や寿命延長効果が酵母、線虫、マウス、イヌ、サルなど多種の生物で報告されてきた。カロリー制限の腫瘍抑制効果は、自然発生の腫瘍や化学発がん物質誘発腫瘍について良く検討されているが、放射線発がんに対する効果についての解析はまだ少ない。さらに、子どもに対するカロリー制限は、成長に影響するため実施できない。本稿では、これまでに報告されているカロリー制限の放射線発がんに対する効果をまとめて紹介すると共に我々が最近の報告した、子ども被ばく後成体になってからのカロリー制限による発がん効果について紹介する。最後に、カロリー制限の作用機序を含む今後の課題について考える。 | |||||
書誌情報 |
放射線生物研究 巻 49, 号 3, p. 293-302, 発行日 2014-09 |