@article{oai:repo.qst.go.jp:00047197, author = {尚, 奕 and 柿沼, 志津子 and 島田, 義也 and 尚 奕 and 柿沼 志津子 and 島田 義也}, issue = {3}, journal = {放射線生物研究}, month = {Sep}, note = {子どもの時期に電離放射線に被ばくすると生涯発がんリスクが高くなる。しかし、CT検査、放射線治療などの被ばくが回避できない場合、被ばく後のがん予防策が求められる。カロリー制限は、がん予防策として古くから知られており、その腫瘍抑制や寿命延長効果が酵母、線虫、マウス、イヌ、サルなど多種の生物で報告されてきた。カロリー制限の腫瘍抑制効果は、自然発生の腫瘍や化学発がん物質誘発腫瘍について良く検討されているが、放射線発がんに対する効果についての解析はまだ少ない。さらに、子どもに対するカロリー制限は、成長に影響するため実施できない。本稿では、これまでに報告されているカロリー制限の放射線発がんに対する効果をまとめて紹介すると共に我々が最近の報告した、子ども被ばく後成体になってからのカロリー制限による発がん効果について紹介する。最後に、カロリー制限の作用機序を含む今後の課題について考える。}, pages = {293--302}, title = {カロリー制限による放射線発がんリスクの低減}, volume = {49}, year = {2014} }