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アイテム
銀塩感光材料と金沈着現像法を用いた重粒子線の核破砕反応のグレイン・デンシティの測定による解析
https://repo.qst.go.jp/records/44805
https://repo.qst.go.jp/records/44805f6f5a5f8-6e7d-410a-8be8-725ba3de916d
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2007-03-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 銀塩感光材料と金沈着現像法を用いた重粒子線の核破砕反応のグレイン・デンシティの測定による解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
久下, 謙一
× 久下, 謙一× 遠藤, 雄輔× 安田, 仲宏× その他× 久下 謙一× 遠藤 雄輔× 安田 仲宏 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 銀塩感光材料は高い空間分解能を持つ放射線飛跡の3 次元検出器として,今も広く用いられている.飛跡の検出精度を向上させるため,金沈着現像法を適用し,グレインデンシティ(GD)を測定して,通常現像での飛跡と比較した.GD の測定精度の向上により高エネルギーイオンの電荷の弁別精度が向上するかを調べた.通常現像ではGD の測定が不可能な飛跡でも,金沈着現像では測定することができた.OPERA フィルム上の,炭素とヘリウムイオンの飛跡のGD のピークを金沈着現像では分離することができた.金沈着現像は通常現像よりGD のピーク分離の分解能が約2 倍向上したと見積もられた.通常現像では飛跡を検出しがたい大粒子や微粒子の写真乳剤でも,金沈着現像法では飛跡検出が可能であり,感光材料の選択の幅を広げることで,イオンの電荷の弁別精度のさらなる向上が期待できる. | |||||
書誌情報 |
日本写真学会誌 巻 70, 号 1, p. 44-51, 発行日 2007-02 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0369-5662 |