@article{oai:repo.qst.go.jp:00044805, author = {久下, 謙一 and 遠藤, 雄輔 and 安田, 仲宏 and その他 and 久下 謙一 and 遠藤 雄輔 and 安田 仲宏}, issue = {1}, journal = {日本写真学会誌}, month = {Feb}, note = {銀塩感光材料は高い空間分解能を持つ放射線飛跡の3 次元検出器として,今も広く用いられている.飛跡の検出精度を向上させるため,金沈着現像法を適用し,グレインデンシティ(GD)を測定して,通常現像での飛跡と比較した.GD の測定精度の向上により高エネルギーイオンの電荷の弁別精度が向上するかを調べた.通常現像ではGD の測定が不可能な飛跡でも,金沈着現像では測定することができた.OPERA フィルム上の,炭素とヘリウムイオンの飛跡のGD のピークを金沈着現像では分離することができた.金沈着現像は通常現像よりGD のピーク分離の分解能が約2 倍向上したと見積もられた.通常現像では飛跡を検出しがたい大粒子や微粒子の写真乳剤でも,金沈着現像法では飛跡検出が可能であり,感光材料の選択の幅を広げることで,イオンの電荷の弁別精度のさらなる向上が期待できる.}, pages = {44--51}, title = {銀塩感光材料と金沈着現像法を用いた重粒子線の核破砕反応のグレイン・デンシティの測定による解析}, volume = {70}, year = {2007} }