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アイテム
南極周回気球による高エネルギー電子の観測
https://repo.qst.go.jp/records/44724
https://repo.qst.go.jp/records/4472447e25205-20df-4ddb-8a98-7d17fb56cf2b
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2006-11-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 南極周回気球による高エネルギー電子の観測 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
鳥居, 祥二
× 鳥居, 祥二× 田村, 忠久× 吉田, 賢二× 北村, 尚× その他× 鳥居 祥二× 田村 忠久× 吉田 賢二× 北村 尚 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 我々は、2004年1月に昭和基地において、10から1000 GeV領域の電子観測を 南極周回気球によって高度35kmで13日間にわたって実施した。 PPB-BETSと呼ばれる観測装置はシンチファイバーベルトとプラスティック シンチレータを鉛板の間に挿入した構造をしたシャワー可視化型カロリメータで ある。その幾何学的因子は約600 cm$^2$srであり、吸収層の厚さは全部で約 9輻射長である。この装置の性能は、CERN-SPSにおける電子、陽子ビームの 照射実験で確かめられているとともに、モンテカルロシミュレーションに よっても性能が調べられている。長期間気球実験のために、イリジウム衛星 を用いたテレメトリー、太陽電池による充電システム、CPUを用いた オートレベルコントロール等の、幾つかの新たな技術が導入されている。 100 GeV以上のエネルギーを持つ約5,700イベントの観測データの 初期的な解析結果とその解析方法についても述べる。 |
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書誌情報 |
大気球研究報告 (宇宙航空研究開発機構研究開発報告 ; JAXA-RR) 巻 05, 号 012, p. 57-83, 発行日 2006-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 宇宙航空研究開発機構 |