@article{oai:repo.qst.go.jp:00044724, author = {鳥居, 祥二 and 田村, 忠久 and 吉田, 賢二 and 北村, 尚 and その他 and 鳥居 祥二 and 田村 忠久 and 吉田 賢二 and 北村 尚}, issue = {012}, journal = {大気球研究報告 (宇宙航空研究開発機構研究開発報告 ; JAXA-RR)}, month = {Mar}, note = {我々は、2004年1月に昭和基地において、10から1000 GeV領域の電子観測を 南極周回気球によって高度35kmで13日間にわたって実施した。 PPB-BETSと呼ばれる観測装置はシンチファイバーベルトとプラスティック シンチレータを鉛板の間に挿入した構造をしたシャワー可視化型カロリメータで ある。その幾何学的因子は約600 cm$^2$srであり、吸収層の厚さは全部で約 9輻射長である。この装置の性能は、CERN-SPSにおける電子、陽子ビームの 照射実験で確かめられているとともに、モンテカルロシミュレーションに よっても性能が調べられている。長期間気球実験のために、イリジウム衛星 を用いたテレメトリー、太陽電池による充電システム、CPUを用いた オートレベルコントロール等の、幾つかの新たな技術が導入されている。 100 GeV以上のエネルギーを持つ約5,700イベントの観測データの 初期的な解析結果とその解析方法についても述べる。}, pages = {57--83}, title = {南極周回気球による高エネルギー電子の観測}, volume = {05}, year = {2006} }