WEKO3
アイテム
脈絡膜悪性黒色腫に対する粒子線治療ー陽子線を中心としてー
https://repo.qst.go.jp/records/43872
https://repo.qst.go.jp/records/43872e4a5f145-22ee-48ab-93e1-9280241c8859
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2005-12-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 脈絡膜悪性黒色腫に対する粒子線治療ー陽子線を中心としてー | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
柳, 剛
× 柳, 剛× 辻井, 博彦× 辻, 比呂志× 溝江, 純悦× 鎌田, 正× 金井, 達明× 遠藤, 真広× 簑原, 伸一× 宮原, 信幸× 中野, 隆史× 大西, 克尚× その他× 柳 剛× 辻井 博彦× 辻 比呂志× 溝江 純悦× 鎌田 正× 金井 達明× 遠藤 真広× 宮原 信幸× 中野 隆史× 大西 克尚 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 当施設における陽子線治療の現状について報告する。対象は1996年12月から2002年5月までの間に当施設において陽子線治療の第?相試験に参加した小−中等度の大きさの脈絡膜悪性黒色腫41例である。すべての患者はCTを利用した治療計画により治療され、経過観察の中間値は42.8か月である。 早期皮膚反応は4例がGrade 2であり、それ以外はGrade 0または1であった。遅発性反応は、Grade 2以上は認められず、全例がGrade 1以下であった。新生血管緑内障は7例(10.9%)で発症し、うち1例は痛みのため眼球摘出となった。治療前に視力があり腫瘍の位置条件のよい症例では、治療後も視力はよく保たれていた。すべての症例で腫瘍の縮小を認めたが治療後14か月で局所再発が1例認められ、眼球摘出となった。5年局所制御率は97.4%、5年生存率は85.4%、眼球温存率は95%であった。 陽子線治療はこの腫瘍に対する眼球温存療法として安全で効果的な方法であることが確認できた。この経験をもとにして、2004年4月より条件の悪い症例も対象に含めた炭素イオン線治療へと移行した。 |
|||||
書誌情報 |
定位的放射線治療 巻 8, p. 153-161, 発行日 2004-08 |
|||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1342-9930 |