@article{oai:repo.qst.go.jp:00043872, author = {柳, 剛 and 辻井, 博彦 and 辻, 比呂志 and 溝江, 純悦 and 鎌田, 正 and 金井, 達明 and 遠藤, 真広 and 簑原, 伸一 and 宮原, 信幸 and 中野, 隆史 and 大西, 克尚 and その他 and 柳 剛 and 辻井 博彦 and 辻 比呂志 and 溝江 純悦 and 鎌田 正 and 金井 達明 and 遠藤 真広 and 宮原 信幸 and 中野 隆史 and 大西 克尚}, journal = {定位的放射線治療}, month = {Aug}, note = {当施設における陽子線治療の現状について報告する。対象は1996年12月から2002年5月までの間に当施設において陽子線治療の第?相試験に参加した小−中等度の大きさの脈絡膜悪性黒色腫41例である。すべての患者はCTを利用した治療計画により治療され、経過観察の中間値は42.8か月である。  早期皮膚反応は4例がGrade 2であり、それ以外はGrade 0または1であった。遅発性反応は、Grade 2以上は認められず、全例がGrade 1以下であった。新生血管緑内障は7例(10.9%)で発症し、うち1例は痛みのため眼球摘出となった。治療前に視力があり腫瘍の位置条件のよい症例では、治療後も視力はよく保たれていた。すべての症例で腫瘍の縮小を認めたが治療後14か月で局所再発が1例認められ、眼球摘出となった。5年局所制御率は97.4%、5年生存率は85.4%、眼球温存率は95%であった。  陽子線治療はこの腫瘍に対する眼球温存療法として安全で効果的な方法であることが確認できた。この経験をもとにして、2004年4月より条件の悪い症例も対象に含めた炭素イオン線治療へと移行した。}, pages = {153--161}, title = {脈絡膜悪性黒色腫に対する粒子線治療ー陽子線を中心としてー}, volume = {8}, year = {2004} }