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アイテム
Overall structure of the fully assembled KaiABC complex in circadian system analyzed by an integrated experimental-computational approach
https://repo.qst.go.jp/records/86285
https://repo.qst.go.jp/records/86285bdac0af6-ca91-4644-bcac-0ff308aa22d8
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2022-06-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Overall structure of the fully assembled KaiABC complex in circadian system analyzed by an integrated experimental-computational approach | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
柚木, 康弘
× 柚木, 康弘× 松本, 淳× 守島, 健× マーテル, アン× ポーカー, リオネル× 佐藤信浩× 與語理那× 富永大輝× 井上倫太郎× 矢木真穂× 奥田綾× 清水将裕× 裏出令子× 寺内一姫× 河野, 秀俊× 矢木宏和× 加藤晃一× 杉山正明× Atsushi, Matsumoto× Hidetoshi, Kono |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 概日リズムは生物時計により制御されている。特にシアノバクテリアの生物時計はたった三種類の時計タンパク質KaiA、KaiB、KaiCから構成され、離散・集合を繰り返すことで24時間周期のリズムを刻む。この発振機構の理解にはKaiA-KaiB-KaiC三者複合体の溶液中の構造の理解が重要であると考えられているが以下の理由から解析が困難であった。 課題1. 溶液中では凝集物や各Kaiタンパク質単独の成分が存在する。 課題2. 三者複合体上のKaiAに高い運動性を持つ領域が存在する。 そこで、課題1を克服するためにゲルろかクロマトグラフィー (SEC) とX線小角散乱 (SAXS) 測定を並列して行うSEC-SAXSを行い三者複合体全長の構造情報のみを抽出した。課題2に対応するため、SEC-SANS (中性子小角散乱) に重水素化標識と逆転コントラストマッチング法を組み合わせて三者複合体上のKaiAの構造情報を抽出した。 その後、構造モデリングによって散乱データを再現する三者複合体構造を探索し、得られた構造モデルの中から分子動力学シミュレーションによって高い構造安定性を示したものを最終構造モデルとした。こうして三者複合体全長の溶液構造とKaiAのダイナミクスの情報が得られ、KaiAのNドメインの高い運動性が三者複合体の機能発現に重要であることを見出した。 本発表では、本複合体のような生体超分子の構造解析における溶液散乱と計算科学の統合アプローチの重要性について議論したい。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第22回日本蛋白質科学会年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2022-06-08 | |||||
日付タイプ | Issued |