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アイテム
中性子結晶構造解析による銅含有亜硝酸還元酵素の反応機構解明
https://repo.qst.go.jp/records/85200
https://repo.qst.go.jp/records/8520036e66bab-f16a-4a4c-9d0c-52f04a648b94
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2022-03-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 中性子結晶構造解析による銅含有亜硝酸還元酵素の反応機構解明 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
福田, 庸太
× 福田, 庸太× 平野, 優× 日下, 勝弘× 井上, 豪× 玉田, 太郎× Yuu, Hirano× Taro, Tamada |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 銅含有亜硝酸還元酵素(CuNIR)は、地球上の脱窒過程において重要な亜硝酸イオンから一酸化窒素への1電子還元反応を触媒する酵素であるが、X線結晶構造解析から提唱された反応機構モデルは量子化学計算結果とは矛盾する状態が続いていた。われわれは、CuNIRの中性子結晶構造解析によって反応に関与する水素原子を可視化することで、その解決を目指した。高分解能中性子結晶構造解析の結果、活性中心に位置する銅イオンに水酸化物イオンが結合していることを観測し、量子化学計算のモデルを支持する結果を得た。2つの銅イオン間の電子移動経路として適した強固な水素結合を形成することも明らかにした。 | |||||
書誌情報 |
日本放射光学会誌「放射光」 巻 35, 号 2, p. 69-77, 発行日 2022-03 |