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アイテム
半数性モデル植物ヒメツリガネゴケにおける放射線誘発突然変異の解析
https://repo.qst.go.jp/records/85114
https://repo.qst.go.jp/records/85114d5127037-f26a-4a43-bdf7-d052a0c2d4c0
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2022-03-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 半数性モデル植物ヒメツリガネゴケにおける放射線誘発突然変異の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
前田, 奈穂子
× 前田, 奈穂子× 柳川, 慶人× 横田, 裕一郎× 坂本, 綾子× Naoko, Maeda× Yoshito, Yanagawa× Yuuichiro, Yokota× Ayako, Sakamoto |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 陸上植物の祖先種に近いヒメツリガネゴケは、哺乳動物細胞よりも100倍近くガンマ線に強く、ガンマ線照射によって生じるDNA二重鎖切断(DSB)に対する修復活性が優れていることが示唆されている。本研究では、DSB修復への寄与が予想されるRAD51Bの欠失株に対してガンマ線を照射し、細胞を薬剤でスクリーニングすることで突然変異体を検出し、変異スペクトルを解析した。その結果、野生株では、塩基置換変異のみ確認され、内訳としてはC:G→T:Aが最も多く、続いてG:C→T:Aが複数見られた。それに対して、RAD51B欠損株では塩基置換変異は2株のみで、多くが塩基欠損や塩基挿入を伴う塩基欠損であった。このことから、ヒメツリガネゴケはDSB修復の大部分を相同組換えに依存していると考えられ、RAD51Bはヒメツリガネゴケにとって生存に必要不可欠な遺伝子であると推測された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | QST高崎サイエンスフェスタ2021 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2021-12-07 | |||||
日付タイプ | Issued |