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アイテム
国際核融合実験炉ITER(イーター)用トロイダル磁場コイルへのステンレス鋼の適用
https://repo.qst.go.jp/records/84887
https://repo.qst.go.jp/records/84887a669d029-cb8b-4869-b0f2-4d2850e0f2bb
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2021-12-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 国際核融合実験炉ITER(イーター)用トロイダル磁場コイルへのステンレス鋼の適用 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
井口, 将秀
× 井口, 将秀× 松本, 太郎× Masahide, Iguchi× Taro, Matsumoto |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)の実現に向けて核融合発電が近年話題を集めている。ITERは核融合発電の科学的・技術的実現性の実証を目的に、フランスで世界7極の協力のもと建設が進められており、その重要性が改めて認識されている。ITERの中核機器の一つとしてTFコイルがある。TFコイルは超伝導コイルであるため、極低温の4Kにおいて運転し、巨大な電磁力が生じる。そのため、TFコイル構造物には通常のステンレス鋼と比較してきわめて高い強度が要求される。量研機構では、この厳しい要求を満足する特殊な極低温用ステンレス鋼を開発し、総重量5000トンに及ぶ特殊ステンレス鋼を製造するとともに、TFコイルに適用している。本稿ではTFコイル用に量研機構が開発した特殊ステンレス鋼の性能及び製造結果を概説し、量研機構のITERプロジェクトへの貢献を核融合コミュニティー以外の専門家への理解促進に資する。 | |||||
書誌情報 |
JSSC誌 巻 48, p. 32-35, 発行日 2022-01 |