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アイテム
UX-TMTによるパーキンソン病と進行性核上性麻痺の認知および運動機能障害の検出
https://repo.qst.go.jp/records/84417
https://repo.qst.go.jp/records/8441756c67d19-34ab-4c22-b37e-cda379e01b02
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2021-12-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | UX-TMTによるパーキンソン病と進行性核上性麻痺の認知および運動機能障害の検出 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
小久保, 奈緒美
× 小久保, 奈緒美× 遠藤, 浩信× 互, 健二× 松岡, 究× 平田, 浩聖× 大矢, 雅樹× 佐野, 康徳× 黒瀬, 心× 高畑, 圭輔× 篠遠, 仁× 島田, 斉× 高堂, 裕平× 樋口, 真人× Naomi, Kokubo× Hironobu, Endo× Kenji, Tagai× Kiwamu, Matsuoka× Kosei, Hirata× Masaki, Oya× Yasunori, Sano× Shin, Kurose× Keisuke, Takahata× Hitoshi, Shinoto× Hitoshi, Shimada× Yuhei, Takado× Makoto, Higuchi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】タッチパネルを用いた認知機能検査バッテリーであるUser eXperience-Trail Making Test: UX-TMTの,パーキンソン病(PD)と進行性核上性麻痺(PSP)の認知および運動機能障害検出における有用性を評価する. 【方法】健常者(HC)9例: 75.7(8.0)歳[平均(SD)],女性56%,PD患者5例: 70.2(8.7)歳,女性60%,PSP患者6例: 70.5(7.1)歳,女性67%を対象とした.PD重症度評価にはHoehn-Yahrステージを,その他の評価にはMini-Mental State Examination (MMSE)と従来型TMT,UX-TMTを用いた.UX-TMTは認知症スクリーニングスコアの他,TMTにおけるタップダウンからタップアップまでの時間(Contact Duration:CD)を評価に用いた. 【結果】PD群のYahrは平均2.0[1-4]であった.MMSEではHC群28.4(1.1)とPD群29.0(1.0),PSP群27.5(1.6)に有意差(Kruskal-Wallis)はなかったが,UX-TMT_part BのCD(msec)ではPD群241.8(69.3)がHC群100.6(27.6)(p=.010)とPSP群164.9(96.8) (p=.021)より有意に遅延しており,従来型TMT_part B所要時間(sec)ではPSP群178.8(49.4)がHC群87.2(14.0)(p=.000)とPD群 102.4(25.1)(p=.002)より有意に遅延していた.PDのYahrステージとUX-TMTに相関は認めなかった(Spearman). 【結論】UX-TMTは従来型より視野範囲が狭く筆記動作がない反面,線で結ばない等認知負荷は高い為,従来型と異なる病状を捉える可能性があり,PDの前駆・潜在的認知機能障害検出に有用であることが示唆された. |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第40回日本認知症学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2021-11-27 | |||||
日付タイプ | Issued |