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アイテム
11C-L-1MTrp-PETによるメラノーマ免疫化学療法における免疫応答判定
https://repo.qst.go.jp/records/83778
https://repo.qst.go.jp/records/83778417374f8-0e66-4718-9f52-9c88f30e9646
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2021-10-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 11C-L-1MTrp-PETによるメラノーマ免疫化学療法における免疫応答判定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
謝, 琳
× 謝, 琳× Kuan, Hu× 熊田, 勝志× 脇坂, 秀克× 張, 一鼎× 念垣, 信樹× 下川, 卓志× 張, 明栄× Lin, Xie× Kuan, Hu× Katsushi, Kumata× Hidekatsu, Wakizaka× Zhang, Yiding× Nobuki, Nengaki× Takashi, Shimokawa× Zhang, Ming-Rong |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】:複合癌免疫療法の開発により、免疫応答の活性化レベルを生きた生体内で評価できる診断法は強く求められている。我々は、IDO1に着目し特異的なPETプローブ11C-L-1MTrpを用い、免疫化学療法における抗腫瘍免疫応答評価のPET診断法を開発した。【方法】 抗PD1抗体、抗CTLA4抗体、CPAを組み合わせたメラノーマ免疫化学治療マウスを対象に、11C-L-1MTrpを用い、治療早期及び治療後において生体内の免疫応答状態と抗腫瘍効果を追跡した。【結果】免疫化学療法により免疫応答が賦活され、がんに対する攻撃を引き起こした状態では、腸管リンパ組織に高い放射能集積が認められた(9.44 ± 0.53%ID/g)。それに対し、治療早期の免疫低下(5.22 ± 0.32%ID/g)および治療後の免疫疲弊状態(5.40 ± 0.02%ID/g)では、腸管リンパ組織に放射能集積が低く、腸管リンパ組織における放射能集積は腫瘍相対成長率との高い相関を示した(Pearson’s r = -0.827, p < 0.001)。【結論】11C-L-1MTrp PETは、生きたままで抗腫瘍免疫応答の活性化レベルを定量評価ができ、複合癌免疫療法による治療効果をリアルタイムに判別可能の診断法として期待される。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第61回日本核医学会学術総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2021-11-05 | |||||
日付タイプ | Issued |