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アイテム
腫瘍FDG-PETの標準化に向けた新しい画質評価基準の提案:多施設ファントム試験
https://repo.qst.go.jp/records/83741
https://repo.qst.go.jp/records/837415c75bb86-b826-420a-97e0-adc81346ec4d
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2021-10-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 腫瘍FDG-PETの標準化に向けた新しい画質評価基準の提案:多施設ファントム試験 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
赤松, 剛
× 赤松, 剛× 島田直毅× 松本圭一× 大﨑洋充× 鈴木一史× 織田圭一× 千田道雄× 立石宇貴秀× 寺内隆司× Go, Akamatsu |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】日本核医学会は腫瘍FDG-PETの標準化を目的として、一定の条件下での10 mm球の検出を目標に、ファントムを用いた画質評価基準を2010年代初めに定めている。本研究では最近のPET装置を対象にファントム試験を実施し、新しい画像評価基準を提案する。 【方法】PET装置23機種で撮像したNEMA bodyファントム画像(30-300秒撮像)を評価対象とした。10 mm球の検出能(5名で視覚評価,識別不可能: 0点,識別可能だが同程度のノイズあり: 1点,識別可能: 2点), NECphantom, QH,10mm, N10mm, CVBGを評価した。 【結果】10 mm球が検出可能と考えられる各評価指標の基準値(視覚スコア1.5点を満たす値の、全装置の中央値)は、NECphantom≥3.2 Mcounts (10.8 Mcounts), N10mm≤10.6% (5.6%), QH,10mm/N10mm≥2.5 (2.8), CVBG≤14.1%であった(括弧内は現基準値)。最近の装置は画像再構成の進歩により、以前より検出計数が少なくても10 mm球を描出できると考えられる。 【結論】最近のPET装置23機種でファントム試験を行い、腫瘍FDG-PETの標準化のための新しい画像評価基準を提案した。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第61回日本核医学会学術総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2021-11-04 | |||||
日付タイプ | Issued |