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アイテム
全原子分子動力学シミュレーションを用いた、ヌクレオソーム安定性に対するねじれストレス影響の解析
https://repo.qst.go.jp/records/81441
https://repo.qst.go.jp/records/81441e35f8898-0191-446b-92ab-eb7dcdc9551b
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2020-10-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 全原子分子動力学シミュレーションを用いた、ヌクレオソーム安定性に対するねじれストレス影響の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
石田, 恒
× 石田, 恒× Ishida, Hisashi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | クロマチンの基本単位であるヌクレオソームは、DNAとヒストンタンパク質の複合体で、遺伝子転写等の生命現象に関わる。ヌクレオソームDNAにねじれストレスを作用させることでヌクレオソームの安定性がどのように変化するのかを、全原子分子動力学シミュレーションを用いて解析した。ねじれストレスがない条件では、まず一つのDNA末端がヒストンH3から解離し、次にもう一方のDNA末端がもう一方のヒストンH3から解離することが多いことが分かった。次に、RNAポリメラーゼを模した正のねじれストレスをDNAに作用させると、DNA解離が一つの末端からヒストンH3から解離すると、そのままヒストンH2A/H2Bから解離することが分かった。また、負のねじれストレス作用下では、DNA解離は抑制された。この結果は、クロマチン内の個々のヌクレオソームの安定性がねじれストレスにより変化・調整されることを示しており、ねじれストレスによる転写制御タンパク質のDNAアクセシビリティ変化が遺伝子発現調節に関与することを示唆する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 量子生命科学会第2回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2020-12-23 | |||||
日付タイプ | Issued |