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アイテム
大体積ダイヤモンド中のアンサンブルN V センタの スピンノイズデカップリングに向けた交差型二重高周波回路
https://repo.qst.go.jp/records/79547
https://repo.qst.go.jp/records/795474ef6bb19-99d3-4fe5-92c6-994c1bf06be8
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2020-03-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 大体積ダイヤモンド中のアンサンブルN V センタの スピンノイズデカップリングに向けた交差型二重高周波回路 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
上坪, 優希
× 上坪, 優希× 増山, 雄太× 関口, 武治× 谷口, 尚× 阿部, 浩之× 大島, 武× 岩崎, 孝之× 波多野, 睦子× Masuyama, Yuta× Abe, Hiroshi× Ohshima, Takeshi× Hatano, Mutsuko |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ダイヤモ ンド中の NVセンタは 次 世代の高感度磁気センサとして研究開発が進められている . センサの 高感度 化 に は , スピン 緩和の原因となる置換窒素 (P1センタ )の影響を取り除く こと (スピンノイズ デカップリング )が 必要である . これ に は , NVセンタ だけでなく P1スピンも 操作するため に、 マイクロ波 (MW)に加えて ラジオ波 (RF)も 印加する 必要がある [1]. ループ 状 の 高周波回路 を 用 いて , ダイヤモンド 中 の 体積 10–5 mm3に 対 する P1デカップリン グ は実証 されている [1]. 一方 , 我々は コプレーナー導波路 を用いることで , より 大きな体積で NVセンタの操作を 可能にした [2]. 本研究では ,コプレーナー導波路を ベースに MW及びRFを印加できる回路を作製し て , 大体積ダイヤモンドに対 する P1デカップリング のための性能 を評価した . Fig. 1は 作製した 2層 コプレーナー回路の 3Dモデル図である . 上面 (青い信号線 )が P1センタ 共鳴 周波数帯 用の ブロードバンド コプレーナー導波路 , 下面 (黄色い信号線 )が NVセンタ 共鳴 周波数に合わせたコプレーナーマイクロ波共振器である . まず , ベクトルネットワークアナライザー を用いて , それぞれの 回路 で期待される周波数特性が得られていることを確認した上で , 上面と下面 の回路間の クロストークを 測定 した . 回路を 直交に配置 した場合は平行の場合に比べ , 100 MHzから 4 GHzの範囲で クロストークが 20 dB以上 抑えられ たので , MW及び RFを効率的に印加できると考えられる . 次に , 直交配置の 高周波回路 の上面中央にダイヤモンド試料を置き , 上下 回路に個別 に MWを印加して NVセンタの Rabi振動 を 測定し た [Fig. 2]. 試料 に は HPHT合成し た ダイヤモンド (111)基板 に 2 MeVの電子線を 1×1017 ecmm2高温照射した もの を用いた . Rabi周波数は , 下面の共振器を用いた 場合1.10 MHz [Fig. 2(a)], 上面の導波路を用いた 場合 1.31 MHz [Fig. 2(b)]であり , 上下面 いずれの回路 を用いて も NVセンタの スピン操作が可能であること が 確かめ られ た . |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第67回応用物理学会春季学術講演会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2020-03-14 | |||||
日付タイプ | Issued |