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アイテム
扁桃体神経活動が腹側視覚皮質視覚応答の顔表情選択性に及ぼす影響
https://repo.qst.go.jp/records/78048
https://repo.qst.go.jp/records/78048e15dcd47-9be1-4fea-bae7-9bb9bfed52cb
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2019-12-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 扁桃体神経活動が腹側視覚皮質視覚応答の顔表情選択性に及ぼす影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
宮川, 尚久
× 宮川, 尚久× 永井, 裕司× 堀, 由紀子× 南本, 敬史× Miyakawa, Naohisa× Nagai, Yuji× Hori, Yukiko× Minamimoto, Takafumi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 顔や物体カテゴリの認知に関わる霊長類の腹側視覚野は、古くは低次視覚野から高次視覚野への階層的なフィードフォワード型結合で、最近ではこれに皮質内の局所的なリカレント結合を含んだモデルで記述されている。しかし、情動の中枢で有り物体視情報の出力先の一つとされる扁桃体が、腹側視覚野全体にわたって投射しているフィードバック型結合の役割については、現時点においても軽視されている。本研究では、腹側視覚経路において扁桃体からの入力が、顔や顔の表情の神経表現に及ぼす影響を特定することを目的とした。 我々は代表的な非ヒト霊長類であるマカクザルに、最新の化学遺伝学(DREADDs)による脳活動操作技術と広範囲から神経活動を計測するECoGを組み合わせ、腹側視覚皮質の負の意味を持つ視覚刺激(例、脅迫の表情をした顔、ヘビ、クモ)への視覚応答が、扁桃体神経活動の操作によって受ける影響を評価した。①興奮性DREADDであるhM3Dqの活性化により扁桃体の神経活動が持続的に上昇すること、②扁桃体の持続的な賦活化により腹側視覚皮質における顔や顔表情に関わる情報が減弱すること、③②の減弱が特に腹側視覚皮質の腹側・吻側領域でより強いこと、が示唆された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 【顔・身体学】第4回領域会議研究班会議にて、ポスター発表と研究打ち合わせ | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2019-08-04 | |||||
日付タイプ | Issued |