WEKO3
アイテム
油水混合環境中での活性酸素種の脂質への影響評価法の確立
https://repo.qst.go.jp/records/75662
https://repo.qst.go.jp/records/75662a014c03f-5b13-41a6-a2bb-d4819fc1e120
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-03-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 油水混合環境中での活性酸素種の脂質への影響評価法の確立 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
小川, 幸大
× 小川, 幸大× 関根(鈴木), 絵美子× 中西, 郁夫× 松本, 謙一郎× Yukihiro, Ogawa× Emiko, Sekine× Ikuo, Nakanishi× Kenichiro, Matsumoto |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 生体内に最も多く存在する分子は水である。細胞質の中では、水溶液中の水分子や酸素分子に起因する“活性酸素種”と、生体分子の反応が生体現象に大きく関与している。同時に脂質は重要な生体成分であり、細胞膜や核膜など、それぞれ重要な機能を担っている。細胞内は水相と油相とが複雑に入り組んだ構造をしており、“水”と“油”といった異なる環境が局在している。すなわち、活性酸素種による生体への影響を明らかにする基礎研究を行う上で、“油水混合環境中”での酸化還元状態の定量的評価法が必要である。そこで本研究では、水相と油相とが入り組んだ環境下での酸化還元(レドックス)状態の評価を目指し、安定有機ラジカルである2,2-diphenyl-1-picrylhydrazyl (DPPH)ラジカルを分子プローブとしてリポソームに取り込ませた反応ばを作製した。DPPHラジカルは、フリーラジカルであるため、電子常磁性共鳴(Electron Paramagnetic Resonance, EPR)によって測定可能である。そこで、活性酸素種などによるDPPHラジカルの減少をEPRによって捉えることによって、油水混合環境中で生じる活性酸素種の脂質への影響評価法の確立を試みた。 | |||||
書誌情報 |
機能性食品における抗酸化能の寄与:第17回AOB研究会プロシーディング p. 7-10, 発行日 2018-06 |
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出版者 | ||||||
出版者 | AOB研究会 |