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アイテム
水素クラスレートハイドレートの第一原理分子動力学シミュレーション
https://repo.qst.go.jp/records/74773
https://repo.qst.go.jp/records/74773971bb819-c9ac-4362-a86a-fb965c2dfc19
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2019-03-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 水素クラスレートハイドレートの第一原理分子動力学シミュレーション | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
池田, 隆司
× 池田, 隆司× Ikeda, Takashi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 水素クラスレートハイドレートは水素を高濃度に含有することが可能であることが知られており、水素貯蔵材料の有力候補物質と考えられている。水素貯蔵材料等への応用に向け、水素クラスレートハイドレートの温度-圧力相図の研究が精力的に行われており、これまでのところ4つの相(sII, C0, C1, C2)が確認されている。このうち、sII相の結晶構造は、プロパン等がゲストの場合に比較的低い圧力で形成される構造と同じであり、水分子により形成されるケージにゲスト分子が包摂されている。一方、C1相およびC2相はどちらもfilled iceとなっており、ホストである水分子がそれぞれ氷IIおよび氷Icを形成し、その隙間にゲストの水素分子が入った構造となっている。およそ0.4 GPaから1.2 GPaくらいまでの圧力下で存在する C0相の結晶構造は今のところまだ確定していない。最近、StrobelらによりX線回折とラマン散乱実験の結果に基づきC0相の結晶構造が提案された。彼らの提案した結晶構造では、水分子がらせん状の水素結合ネットワークを形成し、このホストによって形成された擬一次元チャネル内に水素分子が含まれおり、他のガスハイドレートでは見られないユニークな構造となっている。本講演では、第一原理分子動力学シミュレーションによりStrobelらにより提案された構造の圧力下での安定性および振動状態を検討した結果を報告する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本物理学会第74回年次大会(2019年) | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2019-03-15 | |||||
日付タイプ | Issued |