WEKO3
アイテム
放射線グラフト陽・陰イオン交換膜を用いた逆電気透析発電
https://repo.qst.go.jp/records/73022
https://repo.qst.go.jp/records/73022748532cd-51eb-4d5a-bb9c-205102fe23c6
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2018-11-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 放射線グラフト陽・陰イオン交換膜を用いた逆電気透析発電 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
澤田, 真一
× 澤田, 真一× 安保, 貴和× 安川, 政宏× 垣花, 百合子× 比嘉, 充× 前川, 康成× 澤田 真一× 前川 康成 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 逆電気透析(Reverse Electrodialysis, RED)発電は、発電出力の安定性、燃料の海水資源の豊富さ、環境負荷の低さ、などの利点をもつため注目されている。REDの発電性能は、カチオン交換膜(Cation Exchange Membrane, CEM)とアニオン交換膜(Anion Exchange Membrane, AEM)の特性に左右される。そこで本研究では、放射線グラフト重合法によってCEMとAEMを作製し、RED発電試験を行った。フッ素樹脂基材膜へのガンマ線照射後、スチレンのグラフトとスルホン化でCEM、クロロメチルスチレン(CMS)のグラフトと四級化でAEMを作製した。作製したCEMとAEMの抵抗は、それぞれ0.27、0.40 Ω cm2であり、現行のCEM(2.7 Ω cm2)とAEM(2.4 Ω cm2)の抵抗よりも遥かに低かった。RED発電試験では、放射線グラフトCEM、AEMを用いたとき、最大出力は0.39 W/m2に達した。これは現行膜を用いた場合の最大出力の1.3倍に相当しており、低抵抗膜の使用による発電出力向上を実証できた。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 膜シンポジウム2018 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-11-13 | |||||
日付タイプ | Issued |