WEKO3
アイテム
Measurement of Local Temperature around the Impact Points of Fast Ions under Grazing Incidence
https://repo.qst.go.jp/records/72925
https://repo.qst.go.jp/records/729259095238c-0264-4f7e-8159-a99d3afc671f
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2018-09-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Measurement of Local Temperature around the Impact Points of Fast Ions under Grazing Incidence | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
尹, 善煕 (京都大学)
× 尹, 善煕 (京都大学)× 古株, 弘樹 (京都大学)× 李, 暁星 (京都大学)× 中嶋, 薫 (京都大学)× 齋藤, 勇一× 鳴海, 一雅× 松田, 誠 (原子力機構)× 左高, 正雄 (原子力機構)× 辻元, 将彦 (京都大学)× Toulmonde, (CIMAP-GANIL) M.× 木村, 健二 (京都大学)× 齋藤 勇一× 鳴海 一雅 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 高速イオンが固体を通過するとその軌道に沿って細い線状欠陥(イオントラック)が形成される。イオントラックの形成メカニズムは、非弾性熱スパイク(i-TS)モデルによる説明が現在もっとも妥当だと考えられている。このモデルによると、格子温度が固体の融点を超えた時にイオントラックが形成される。我々は、イオン衝撃の際に表面からナノ粒子が脱離する現象を利用して、直接測定が難しいイオンの通過による局所的な温度上昇を見積もる方法を考案し、実際にイオンの入射点近傍の温度上昇分布を評価し、結果がi-TSモデルによる計算結果と大まかに一致することを示してきた。近年、固体表面に対してすれすれの角度で高速イオンが入射・通過する際にイオントラックに沿って形成される表面構造と温度上昇との関係が議論されている。本研究では、この議論に解を与えることを目的に、金あるいは白金ナノ粒子を蒸着した窒化ケイ素薄膜に、380 MeVのAuイオンをすれすれの角度で入射させた場合のイオントラック近傍の温度上昇を評価した。イオントラック近傍のナノ粒子は脱離によって消失し、ナノ粒子が消えた領域では表面の温度がナノ粒子の融点よりも高温になったことがわかった。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 10th International Symposium on Swift Heavy Ions in Matter & 28th International Conference on Atomic Collisions in Solids | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-07-05 | |||||
日付タイプ | Issued |