WEKO3
アイテム
レドックス不活性金属イオンの影響に基づくフラボノイド類の構造活性相関
https://repo.qst.go.jp/records/71891
https://repo.qst.go.jp/records/718914877025c-9104-448e-8984-f64cd5e4a2f3
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2015-12-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | レドックス不活性金属イオンの影響に基づくフラボノイド類の構造活性相関 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
和氣, 司
× 和氣, 司× 大久保, 敬× 松本, 謙一郎× 小澤, 俊彦× 福住, 俊一× 鎌田, 正× 中西, 郁夫× 和氣 司× 大久保 敬× 松本 謙一郎× 小澤 俊彦× 鎌田 正× 中西 郁夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | フラボノイドは分子内にフェノール性水酸基を持ち、活性酸素種やフリーラジカルを効率良く消去することが知られている。一方、我々は最近、マグネシウムやアルミニウムなどのレドックス不活性金属イオンが、フラボノイドのフリーラジカル消去活性に影響を与えることを報告した(Waki T, et al. Chem. Commun, 2013, 49, 9842)。本研究では、活性酸素種のモデルとして2,2-diphenyl-1-picrylhydrazyl (DPPH)ラジカルを用い、光度滴定法によりフラボノイドのフリーラジカル消去活性に対するレドックス不活性な金属イオンの影響を検討した。 エタノール/水(9:1 v/v)混合溶媒中、DPPHラジカルにフラボノイドの1つであるquercetinを加えると、DPPHラジカルに由来する517 nmの吸収が減少し、DPPHラジカルが効率良く消去された。種々の濃度のquercetinをDPPHラジカルと30分間反応させた後、DPPHラジカルに由来する517 nmの吸光度をquercetin濃度に対してプロットすると変曲点が観測された。DPPHラジカルの初濃度[DPPH(dot)](0)と変曲点におけるquercetinの濃度[quercetin](i)を用い、式1からquercetinのDPPHラジカル消去活性(Scavenging Activity, SA)を8.05と決定した。この反応系に0.1 MのMg(ClO(4))(2)を加えるとquercetinのSA値は10.96と上昇し、Al(ClO(4))(3)を加えると6.29に減少した。 \nSA = [DPPH(dot)](0)/[quercetin](i) (1) \n他のフラボノイドについても同様にしてSA値を決定した。また、電気化学的手法を用いてフラボノイドのフリーラジカル消去機構および構造活性相関についても検討したので併せて報告する。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 創薬懇話会2014 in 岐阜 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-07-10 | |||||
日付タイプ | Issued |