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アイテム
毒性伝達機構の分子イメージングを基軸とした 神経変性疾患研究
https://repo.qst.go.jp/records/71555
https://repo.qst.go.jp/records/71555b6980a7e-b2cd-4b1e-9d6e-6769f64ecfae
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2014-12-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 毒性伝達機構の分子イメージングを基軸とした 神経変性疾患研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
樋口, 真人
× 樋口, 真人× 樋口 真人 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究課題では、脳内環境の破綻に関与する①毒性因子(Aβ、タウなど)蓄積と伝播、②神経外環境を担う神経免疫細胞の反応、③興奮毒性の惹起と伝播を主な対象として、分子病態解明と画像バイオマーカー開発を一体となった形で推進することを目標としている。これまでにタウ蓄積を可視化するポジトロン断層撮影(PET)薬剤を開発し、ヒトでタウ病態の脳内伝播を支持する所見を得たのに加え、タウ凝集体のstrainの違いに起因する細胞内局在・脳内局在・伝播性・PET薬剤反応性の違いを明らかにしつつある。神経免疫反応のマーカーとしては、トランスロケータータンパク(TSPO)に着目し、TSPO欠損およびトランスジェニックマウスを用いて、毒性転換したミクログリアを高感度で画像化するPET薬剤の開発を進めてきた。同時にTSPOによる神経免疫制御機構を解析し、TSPOリガンドの治療薬としての可能性も追究している。興奮毒性は代謝賦活型グルタミン酸受容体5型(mGluR5)をPETにより可視化し、モデル動物でAβ蓄積にともなってmGluR5が増加することや、mGluR5とイオンチャンネル型グルタミン酸受容体の機能的カップリングが増強されることを見出している。さらにイメージングを通じてmGluR5とタウ蓄積の関連性や、グリア細胞におけるmGluR5の発現変化や役割を調べることにより、上記①~③の相互作用における興奮性(グルタミン酸)シグナリングの役割を明らかにしているところである。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 新学術領域研究「脳内環境」平成26年度夏の班会議 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-07-24 | |||||
日付タイプ | Issued |