WEKO3
アイテム
高感度磁気共鳴イメージングを目指したマンガンイオン内包ナノカプセルの作製
https://repo.qst.go.jp/records/71437
https://repo.qst.go.jp/records/714373b4c11d9-e92d-4144-a93c-8a2e8841bad0
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2014-04-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 高感度磁気共鳴イメージングを目指したマンガンイオン内包ナノカプセルの作製 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
新井, 和孝
× 新井, 和孝× 城, 潤一郎× 青木, 伊知男× 佐賀, 恒夫× 新井 和孝× 城 潤一郎× 青木 伊知男× 佐賀 恒夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | Preparation of nanocapsule incorporating manganese ions for highly sensitive magneticresonance imaging(National Institute of Radiological Sciences (NIRS),Molecular Imaging Center)ARAI, Kazutaka; JO, Jun-ichiro; AOKI, Ichio; SAGA, Tsuneo Abstract:Nanocapsules with manganese ions in the inner aqueous phase were designed andprepared by the double emulsion method. It was found by a magnetic resonance imaging (1 Tesla)that the relaxivity of manganese ions-incorporating nanocapsules prepared was several times higher than that of manganese ion-containing aqueous solution. In this poster, the physicochemical properties and bio-application will be reported. Keywords:Magnetic Resonance Imaging; Double Emulsion; Nanocapsule; PLGA; Relaxivity 【緒言】ダブルエマルジョン法を用いて、マンガンイオンを内水相にもつナノカプセル をデザイン、作製した。調製条件の最適化と得られたナノカプセルの構造などを昨年報告した。1 本研究では作製したマンガンイオン内包ナノカプセルをMRI(磁気共鳴画像装置)にて撮像し、その緩和能を算出した。 【実験】内水相にマンガンイオンを有し、表面にポリエチレングリコール-りん脂質を修飾した、乳酸-グリコール酸共重合体(PLGA)からなる100 nm レベルのナノカプセルをダブルエマルジョン法にて調製した。このマンガンイオン内包ナノカプセルの水ゾル(Mn/PLGA NC sol)のマンガンイオン濃度および縦ならびに横緩和時間(T1 ならびにT2)を、それぞれICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析計)およびMRI (1 および7 テスラ)で計測した。これらの計測結果より、Mn/PLGA NC sol の緩和能を算出し、遊離のマンガンイオン水溶液(Mn aq.soln.)と比較した。 【結果】表にMn/PLGA NC sol およびMn aq.soln.の緩和能を示す。Mn/PLGA NC sol の緩和能はMn aq.soln.よりも高かった。その程度は、1 テスラMRI の縦緩和度(R1)で7.8 倍と顕著であった(同、7テスラMRI(2.3 倍))。したがって、Mn/PLGA NCsol は、1 テスラMRI のT1 画像において高感度な造影剤となると考えられた。本ポスターでは、このMn/PLGA NC sol を担がんマウスに投与、MRI 撮像した結果についても報告する。 1)新井,城,青木,佐賀、日本化学会第93 春季年会、2PB-136 (立命館大学びわこ草津C、2013 年3 月) 1 PC-133Copyright(c); |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本化学会第94春季年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-03-27 | |||||
日付タイプ | Issued |