WEKO3
アイテム
ポリマーゲル線量計における高空間分解能T2測定の連続撮影による安定性評価
https://repo.qst.go.jp/records/71257
https://repo.qst.go.jp/records/7125732b68f3b-023f-4a37-8c0f-fc0b9e39c680
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2013-09-26 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | ポリマーゲル線量計における高空間分解能T2測定の連続撮影による安定性評価 | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
佐野, ひろみ
× 佐野, ひろみ× 小畠, 隆行× 川口, 拓之× 尾松, 美香× 青天目, 州晶× 小原, 哲× 赤羽, 恵一× 島田, 義也× 伊藤, 浩× 佐野 ひろみ× 小畠 隆行× 川口 拓之× 尾松 美香× 青天目 州晶× 小原 哲× 赤羽 恵一× 島田 義也× 伊藤 浩 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 【目的】ポリマーゲルに放射線を照射すると水プロトンのT2が変化するため、これをMRIで撮像することで放射線治療時の線量分布を3次元的に評価できる。広範囲にわたる3次元画像を許容出来る時間内で撮像するにはマルチスライス(MS)法が適当である。ただし、MS法はRFパルス照射量が多いため、長時間の連続撮像を行った場合にはファントムに影響を及ぼすことが懸念される。今回、本研究ではポリマーゲル連続T2測定時の安定性を評価した。また、安定性に影響する因子として可能性の高い温度変化も同時に測定した。【方法】Siemens社製Verio3.0Tを使用し、スピンエコーマルチコントラスト法でBang3ポリマーゲル(MGS Research社製)の表面温度とT2測定を行った。温度測定には蛍光式光ファイバー温度計を使用した。まず、ボクセルサイズ1mm3から最大27mm3までのシングルスライス(SS)法のみで5回連続して測定し、このデータを安定性の評価基準とした。次に測定時間が同じMS法の同ボクセルサイズの5回連続測定を行い、T2を観測した。測定時間はSS法、MS法ともそれぞれ約13時間であった。【結果】SS法のみの連続測定ではT2、温度ともに安定した値が得られた。一方、MS法では時間経過とともにT2測定値が延長し、温度も同様に上昇した。約1℃のポリマーゲルの温度上昇で、全ボクセルサイズのT2測定値はおおよそ5.0%延長がみられた。【考察】スライス数が多いMS法は、多数のRFパルスが用いられる。この影響でポリマーゲルの温度が上昇し、水プロトンのT2が延長したと思われる。放射線治療時に線量分布を3次元的に捉える上では、MS法は必須条件となるので、安定性のあるT2測定値を得るためには温度コントロール対策が必要かもしれない。 | |||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第41回日本磁気共鳴医学会大会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2013-09-21 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||