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アイテム
発達期における肝細胞の放射線応答と突然変異の解析
https://repo.qst.go.jp/records/70644
https://repo.qst.go.jp/records/706440d4a7ba3-85b1-42cd-a0d2-d2a62780f255
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2011-11-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 発達期における肝細胞の放射線応答と突然変異の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
澤, 百合香
× 澤, 百合香× 尚, 奕× 澤井, 知子× 山内, 一己× 柿沼, 志津子× 野川, 宏幸× 島田, 義也× 澤 百合香× 尚 奕× 澤井 知子× 山内 一己× 柿沼 志津子× 島田 義也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】近年、小児の医療被ばくの増加に伴い発達期における放射線の影響が懸念されている。一 般に、小児は成人に比べ放射線による発がんリスクが高いといわれている。これまでの動物実験か ら、新生児期に被ばくしたB6C3F1マウスは、成体期や胎児期の被ばくに比べ肝がんの発生率が高 く、発がん時期も早いことが明らかになっている。そこで我々は、肝がん発生の年齢依存性のメカ ニズムを明らかにするため、胎児期、新生児期および成体期の肝細胞の被ばく後の応答を経時的に 解析し、新生児期の肝細胞は放射線照射後も増殖し続ける可能性について昨年の本学会で報告し た。今回は放射線照射後の新生児期の肝細胞の増殖を確認し、また、発がんまでの長期的な遺伝子 突然変異の経時的変化を解析した。 【材料と方法】胎児期(胎生17日)、新生児期(1週齢)および成体期(7週齢)でγ線4Gyを全身照射 し、BrdUの取り込み実験により肝細胞の増殖を経時的に解析した。更に、変異解析用B6C3F1 gptdelta マウスの1週齢、10週齢にX線3.8Gyを全身照射し、10週齢、10ヶ月齢、18ヶ月齢において肝臓 を採取した。肝臓からDNAを調整し、EG10ファージとして回収し、このファージを大腸菌に感染 させ選択培地で形成されるコロニー数から突然変異体数頻度を算出した。また、変異体コロニーの 塩基配列を解析することで変異スペクトラムや同一変異体が占める割合(クローナリティ)の算出も 行った。 【結果】BrdUの取り込み実験から、新生児期の肝細胞では放射線被ばく後に活発に増殖することが 確認され、損傷を持ったまま増殖し続けることが、肝がん感受性の要因の一つであることが示唆さ れた。gpt assayによる突然変異解析から、1週齢照射群では年齢と共に突然変異のクローナリティが 上昇する傾向が見られた。本発表では、10週齢照射群の解析結果も併せて報告する。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第54回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2011-11-19 | |||||
日付タイプ | Issued |