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アイテム
コモンマーモセットの新奇物探索行動における社会的環境の影響
https://repo.qst.go.jp/records/70569
https://repo.qst.go.jp/records/70569f34a5e1b-aa38-4ce5-8986-fd63f8ea385c
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2011-10-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | コモンマーモセットの新奇物探索行動における社会的環境の影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
加藤, 陽子
× 加藤, 陽子× 大西, 新× 須原, 哲也× 南本, 敬史× 加藤 陽子× 大西 新× 須原 哲也× 南本 敬史 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 新奇物探索行動は、物体の認知および記憶を検討する指標になるだけでなく、自発的な行動モチベーションの指標として用いることができる。本研究では小型霊長類コモンマーモセットに前日に見た物体と、新しい刺激物体を提示し、接触・接近行動の計測を行った。結果、マーモセットは新奇な物体に対してより多くの接触、接近行動を行うことが示された(GLM, family = poisson, model= response~stimuli, p < 0.001)。この反応は、新奇物に対する探索行動であると考えられる。しかし、飼育室ホームケージで見られた刺激に対する自発行動は、社会的隔離環境(防音箱内)においては減少することが示された(Wilcoxon signed rank test, n = 6, p < 0.05)。再び飼育室内にて再試行を行ったところ、反応数は回復したため、反応の抑制は試行に対する馴化ではないことが示された。この結果は、マーモセットの新奇物に対する自発的行動の発露には、社会的環境が影響することを示唆する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 社会神経科学研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2011-10-07 | |||||
日付タイプ | Issued |