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アイテム
IHE を用いた標準化を取り入れた臨床検査システムのリプレース構想
https://repo.qst.go.jp/records/70451
https://repo.qst.go.jp/records/70451f2aa0620-f2ad-446e-8d12-aca760041d8f
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2011-06-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | IHE を用いた標準化を取り入れた臨床検査システムのリプレース構想 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
清水, 一範
× 清水, 一範× 本村, 真理× 清水 一範× 本村 真理 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【はじめに】当検査室は、2006 年にIHE に準拠した標準化を取り入れた臨床検査システムを構築した。構築後4年が経過し現在リプレースの準備を進めている。今回リプレースに あたり、新たにIHE 臨床検査プロファイルを採用した仕様書作成を試みたので紹介する。 【システム構築の目標(コンセプト)】将来性のため標準規格の遵守。採血準備システムの充実。データ判定に対するサポート機能の充実。の3点に重点を置いたシステム構築を目指した。 【現システム概要】電子カルテシステム: 富士通EGMAIN-EX 、臨床検査システム:富士通LAINS-PC IHE の適応範囲として、 1.LSWF:臨床検査スケジュール済みワークフロー ・通信プロトコル:HL7Ver2.5・検査項目コード:JLAC10 2.LIR:患者情報の整合性確保 3.IHE-ITI:EUA/PSA: 施設内シングルサインオン機能 (EUA),患者選択の連動機能(PSA) 【新システムで採用するIHE プロファイル】 1.LTW:HIS とLIS 間における依頼・受付・結果送信などの電文・コードを含めたデータ連携の標準化。検体検査・細菌検査に関して対応。 2.PAM:臨床検査オーダに付随する患者属性の整合性の確立。患者移動に合わせて検査予約の患者情報を修正する。 3.LBL:電子カルテおよび検査システムにおいて同一の検体検査ラベル(バーコード含む)を発行する。 4.IHE:ITI EUA/PSA :臨床検査システムと電子カルテの連携により検査結果判定に有用な情報を迅速に取得する。 【可能であれば採用を求めるプロファイル】 1.LDA:臨床検査機器と検査システム間接続の標準化。 2.病理システムにおけるIHE 準拠 【まとめ】前回構築した時点よりIHE は進化し適応範囲が広がっている。IHE の採用によりコンセプトの大半が実現されると思われる。仕様書作成も詳細部分の指示を書く必要性がなく効率的に行うことが出来た。IHE は、標準化だけでなく検査システムの機能アップにも十分に寄与していると思われる。稼働は2012 年3月を目標としている。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第60回日本医学検査学会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2011-06-05 | |||||
日付タイプ | Issued |