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アイテム
ヒ素による異形性グリオーマの老化様細胞増殖停止の誘導に関する研究
https://repo.qst.go.jp/records/70345
https://repo.qst.go.jp/records/7034524b772e8-ff92-4214-a6b7-93fb14e89ac5
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2010-12-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ヒ素による異形性グリオーマの老化様細胞増殖停止の誘導に関する研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
二宮, 康晴
× 二宮, 康晴× その他× 二宮 康晴 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | [目的] 脳腫瘍の中でも異形性グリオーマは、最も高発(約30%)で放射線や抗ガン剤に対して抵抗性の難治ガンである。異形性グリオーマに対する放射線治療の増感剤の1つであるヒ素は、in vitro及びin vivoで相乗性の増感効果が示されている数少ない薬の一つである。しかし、その作用機序は、不明な点が多い。そこで、まず、異形性グリオーマへのヒ素単独処理による抗腫瘍効果に関して解析を行った。 [方法]異形性グリオーマの細部株はU87MG細胞を用いた。細胞増殖は細胞数計測にて、細胞死はトリパンブルー染色にて計測した。 [結果]U87MG細胞に、ヒ素単独処理することにより、顕著な細胞増殖の減少を観察したが、顕著な細胞死は検出されなかった。しかし、老化様細胞増殖停止の特徴である細胞の扁平化を観察した為、SA-β-ガラクトシダーゼ染色にて老化の検出を試みたところ、ヒ素濃度依存的な染色を確認した。この結果より、U87MGはヒ素単独処理により老化様細胞増殖停止が誘導されたと考えている。 現在、老化関連遺伝子の発現変動解析を、Western blotにて検討中である。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第50回日本放射線影響学会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-11-17 | |||||
日付タイプ | Issued |