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  1. 学会発表・講演等
  2. ポスター発表

異形性グリオーマの放射線とヒ素による老化様細胞増殖停止の誘導に関する研究

https://repo.qst.go.jp/records/70344
https://repo.qst.go.jp/records/70344
a32560cf-81e5-4368-a1f7-c242ea6f7ede
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2010-12-01
タイトル
タイトル 異形性グリオーマの放射線とヒ素による老化様細胞増殖停止の誘導に関する研究
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 二宮, 康晴

× 二宮, 康晴

WEKO 690766

二宮, 康晴

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その他

× その他

WEKO 690767

その他

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二宮 康晴

× 二宮 康晴

WEKO 690768

en 二宮 康晴

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 [目的] 最も高発(約30%)な脳腫瘍であり放射線抵抗性としても知られる異形性グリオーマに対する、ヒ素による放射線増感効果のメカニズムを解析している。ヒ素は、異形性グリオーマに対してin vitro及びin vivoで相乗性の増感効果が示されている数少ない薬の一つである。しかし、その作用機序は、不明な点が多い。昨年に、本年度は、放射線とヒ素による老化様細胞増殖停止の差異についてを報告した。本年度は、ヒ素による老化様細胞増殖停止に関連したヘテロクロマチン形成機構の詳細について検証した。
[結果] 異形性グリオーマ細胞株U87MGに、ヒ素の単独処理により解析を行った。その結果、添加後4日目以降に顕著なγH2AXfociの形成が観察された。このことからヒ素によるDNAダメージは直接的でなく間接的に引き起こされると考えている。また、二重染色により、ヒストンH3のリン酸化及びメチル化は、γH2AX fociの検出された細胞に多く観察されたことから、ヒ素によるヘテロクロマチン形成は、DNAダメージにより引き起こされていると考えている。次に、ヘテロクロマチン形成のp53依存性に関して解析を行った。その結果、p53を不活化した脳腫瘍細胞においては、γH2AX foci形成及びヒストンH3のリン酸化は、引き起こされるが、その後のヒストンH3のメチル化が抑制されていることを明らかにした。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第52回日本放射線影響学会
発表年月日
日付 2009-11-17
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 20:04:01.578916
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