WEKO3
アイテム
DICOM-RT線量分布を含めた画像の3次元非線形位置合せ手法の開発
https://repo.qst.go.jp/records/70339
https://repo.qst.go.jp/records/70339ef9b3b57-1e17-42f4-8c86-29acfaa2a0a2
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2010-11-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | DICOM-RT線量分布を含めた画像の3次元非線形位置合せ手法の開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
向井, まさみ
× 向井, まさみ× 谷川, 琢海× 上村, 幸司× 増澤, 高× 長田, 雅和× 塚本, 信宏× 川口, 修× 関, 昌佳× 安藤, 裕× 向井 まさみ× 谷川 琢海× 上村 幸司× 塚本 信宏× 川口 修× 安藤 裕 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | はじめに】近年、高精度な照射法が確立し複数回の放射線治療をうける患者も増加している。複数回治療を行う場合に、従来は過去の治療計画を目視で確認しながら、線量分布が重ならないよう治療計画を立てていたが、十分な精度が保証されない問題があった。過去の線量分布を把握した上で治療計画を立案できる仕組みが求められている。【方法】本研究では、複数回治療した患者の線量分布を非線形に位置合せし、経時的に線量分布の正確な位置関係を把握する方法を提案する。複数回治療を行った患者の時期の異なる治療計画用CT画像を対象とし、次の手順で処理を行った。Step1)変形する対象の線量分布情報は、DICOM-RTのPLAN/DOSE情報から、CT画像と同様の画像データに変換する。Step2)3次元の自由形状変形法(Free Form Deformation; FFD) を用いて、変形する対象のCT画像を、基準とするCT画像に対して非線形な位置合わせを行う。Step3)step2で得られた変形パラメタを用いて、step1で作成した線量分布画像を変形させ、基準とするCT画像に位置合わせする。Step4)位置合わせした線量分布画像を、DICOM-RTのPLAN/DOSE情報に再変換を行う。Step5)最後に、変形したDICOM-RTのPLAN/DOSE情報と基準とするCT画像を重ね合わせて表示する。【結果/考察】本手法を用いた結果、非線形の変形により不均一な分布が生ずるなど矛盾のある不自然な線量分布の変化は見受けられなかった。このことは、本手法が妥当な変形を行っていることを裏付ける。【まとめ】今後は、他の症例(重粒子線治療例、他部位)ついても評価を行いこの手法の有用性を確認していく予定である。提案機能により、より安全な放射線治療を提供する治療計画支援が可能になると考えられる。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第30回医療情報学連合大会(第11回医療情報学学術大会) | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2010-11-21 | |||||
日付タイプ | Issued |