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  1. 学会発表・講演等
  2. ポスター発表

低線量率放射線の長期被曝に伴うヒト核蛋白質群の分子変化

https://repo.qst.go.jp/records/69641
https://repo.qst.go.jp/records/69641
56ad2e1f-d727-4cc7-8f10-ca2444283a29
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2008-12-15
タイトル
タイトル 低線量率放射線の長期被曝に伴うヒト核蛋白質群の分子変化
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 高萩, 真彦

× 高萩, 真彦

WEKO 683641

高萩, 真彦

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高萩 真彦

× 高萩 真彦

WEKO 683642

en 高萩 真彦

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 DNA 二本鎖切断(DSB)損傷は、電離放射線による生体障害の主因である。一方でDSBは、通常の生理的な条件下でも代謝副産物として常に産生することが知られている。この内因性 DSB は、大部分が一本鎖上にできた傷に由来し、複製過程などを経て二本鎖切断へと変換されたものである。その産生量は、1細胞・1細胞周期当り50 DSBsに相当する(急照射放射線における 1.5 Gy相当量)と試算されており、この種の DSB はerror-free 修復系によって迅速に修復される特徴をもつ。Knudson AG らは、内因性 DSBの修復機構について、極低線量率放射線を長期間曝露された細胞において特徴付けられる、「単純な線量率効果関係から逸脱した応答性」との関連を指摘している。すなわち、集積線量で比較したときに、線量依存的な致死効果がみられるレンジ内では、線量率低下に伴って突然変異誘発頻度の顕著な低減が示されるが、致死効果が認められない程度まで線量率を下げた場合には、誘発突然変異頻度の下げ止まりが顕在化することや、条件によっては突然変異頻度を逆に上昇させる(逆線量率効果)といった特異な応答性が見出されることである。
 本研究は、内因性DSB修復機構とのクロストークを作業仮説とし、極低線量率放射線に由来する外因性DSBが生体に与える特異な作用の分子機構を理解することを目的とする。研究対象には、突然変異誘発についてよく精査されてきたヒトリンパ芽球様細胞を選んだ。今回は、その細胞核に豊富に含まれる DNA 結合性因子の挙動に着目した研究を紹介し、DNA 二本鎖切断構造との相互作用という観点から見えてきた核蛋白質の分子変化について報告する。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第31回日本分子生物学会年会 第81回日本生化学会合同大会
発表年月日
日付 2008-12-12
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 20:12:07.059165
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