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アイテム
炭素線誘発マウス胸腺リンパ腫の染色体異常における系統差
https://repo.qst.go.jp/records/69511
https://repo.qst.go.jp/records/69511d106624d-9993-43b3-99a0-907bb8265546
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2008-10-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 炭素線誘発マウス胸腺リンパ腫の染色体異常における系統差 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
吉田, 光明
× 吉田, 光明× 穐山, 美穂× 中田, 章史× 柿沼, 志津子× 島田, 義也× 吉田 光明× 穐山 美穂× 中田 章史× 柿沼 志津子× 島田 義也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年,重粒子線照射によるがん治療が効果をあげ注目されているが,その遺伝学的影響については十分な解析がなされていない。本研究では重粒子線による発癌の影響を調べるために,重粒子線によって誘発されたマウス胸腺リンパ腫における染色体異常の解析を行なった。これまでにB6マウス5例,C3Hマウス6例,F1(B6 x C3H) マウス1例における胸腺リンパ腫の解析を行なった。その結果,マウス胸腺リンパ腫に特徴的とされている 15番染色体のトリソミーがC3Hマウスの全てのリンパ腫およびF1マウスにクローン性の異常として確認された。しかし,この異常はB6マウスのリンパ腫では検出されなかった。一方,B6マウスのリンパ腫では11番染色体の欠失型異常が5例中4例に,7番染色体の異常が3例に認められたが,これらの7,11番染色体の異常はC3Hマウスでは確認されていない。このように重粒子線によって誘発された胸腺リンパ腫に認められる初発の染色体異常はマウスの系統によって(少なくともB6 とC3H間では)異なることが明らかになった。現在,染色体ペインティング法による染色体異常の確認を行なっている。また,今後,さらに症例数を増やして解析すると同時に他のマウス系統においても検討を要すると思われる。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第66回日本癌学会学術総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-10-05 | |||||
日付タイプ | Issued |