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アイテム
重粒子線誘発DNA障害の解析-II
https://repo.qst.go.jp/records/69472
https://repo.qst.go.jp/records/69472eed5e727-32c0-4908-95e5-9c92c9ace76f
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2008-09-26 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 重粒子線誘発DNA障害の解析-II | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
笠井, 清美
× 笠井, 清美× 辻田, 瑛那× 林, 京子× 森, 雅彦× 笠井 清美× 辻田 瑛那× 林 京子× 森 雅彦 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 重粒子線などの高LET 放射線により生じたDNA損傷は、低LET放射線と比較して局所に限定し、かつ複雑な形状を持つために修復しにくいと言われているが、具体的なモデルはまだ確立されていない。われわれは、昨年に引き続き、ほ乳類培養細胞を用いて、DNA修復因子rad51とDNA障害を反映すると言われるリン酸化型H2AX(γ-H2AX)の重粒子線照射後の動態を調べた。【材料と方法】ヒト正常繊維芽細胞NB1RGBおよびGFP標識Rad51遺伝子を導入したチャイニーズハムスターCHO細胞にX線もしくは放医研HIMACにより加速したC線(30および88 keV/μm)、Siイオン線(250 keV/μm)、Arイオン線(95 keV/μm)、Feイオン線(440 keV/μm)を照射した。H2AXリン酸化は、アルコール固定後H2AXのリン酸化部位に対する抗体を用いて検出した。【結果と考察】フローサイトメーター(XL-II, Beckman Coulter)による解析では、X線照射直後からγ-H2AXが上昇し、30分付近で最大となった後減少し、2時間から10時間ではかなり少なくなっていた。SiおよびFeイオン線では、照射直後からかなりのγ-H2AXが生成した。30分後に比較するとSiとFeは同程度のシグナルを示し、X線よりも生成率が高かった。これに対し、顕微鏡下で観察したγ-H2AXフォーカス数ではすべての放射線で照射30分後に同程度の生成を示した。X線では照射直後にははっきりしたフォーカスは観察されないが、粒子線では照射直後からフォーカスを観察できた。一方rad51フォーカスは照射直後には観察されず、照射後約1時間後から観察でき、10時間程度後まで残存した。フォーカスが観察されない細胞が一定の割合で存在し、ほぼフォローサイトメーターで調べたG1細胞の割合と一致した。 | |||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 日本放射線影響学会 第50回大会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2007-11-17 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||