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アイテム
放射線誘発脾臓細胞アポトーシスにおけるCD180分子の発現性の解析
https://repo.qst.go.jp/records/69324
https://repo.qst.go.jp/records/6932414f58ed8-d19c-4edf-aef6-773f5667b047
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2008-04-16 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 放射線誘発脾臓細胞アポトーシスにおけるCD180分子の発現性の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
藤田, 和子
× 藤田, 和子× 王, 冰× 赤坂, 喜清× その他× 藤田 和子× 王 冰 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 成熟Bリンパ球表面に発現するCD180 は、in vitroにおいてリンパ球の放射線誘発アポトーシスを抑制する分子として発現され、Toll様レセプタ-4(TLR4)と同様にリポ多糖類(LPS)をリガンドとし、TLR-4のシグナリングを負に制御するレセプターとして報告されている。しかし、CD180の作用機序に関しては不明な点が多い。他方、Bリンパ球にはCD19-CD23などの特異的表面分子が存在し、CD19はB細胞受容体(BCR)補助分子としてBCRからの抗原刺激シグナルを増強し、CD22はシグナルを負に制御する分子として知られている。今回我々は、CD180分子とアポトーシス細胞の放射線照射による発現へんかを解析し、リンパ球の放射線抵抗性におけるCD180の関与を検討した。さらに、B細胞関連分子であるCD19とCD22について、それらの発現性と放射線誘発リンパ球アポトーシスとの関係を解析した。7〜10週齢のBALB/c♀マウスに4GyX線全身照射後脾臓を摘出し、放射線誘発リンパ球アポトーシスの発現はTUNEL法で、CD180,CD19とCD22の発現変化については、AMeX固定パラフィン包埋切片の免疫組織化学染色とフローサイトメトリーを用いて解析した。その結果、X線照射前後におけるBリンパ球のCD19とCD22の発現変化はほとんどみられなかったが、CD180分子は、照射前と照射6時間後、3時間後と6時間後で有意に発現が増加した。さらにCD180とTUNELの二重染色の結果から、照射6時間後のCD180陽性細胞群のアポトーシス発現に比してCD180陰性細胞群のアポトーシス発現は有意の上昇がみられた。これらのことから、CD180発現B細胞はCD19およびCD22陽性細胞とは異なり、in vivoで放射線誘発アポトーシスに抵抗性であることが示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会 第50回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-11-17 | |||||
日付タイプ | Issued |