WEKO3
アイテム
HO-1遺伝子の強力発現を誘導するCAPE応答性モチーフのレポーター遺伝子RNA法による検索
https://repo.qst.go.jp/records/69184
https://repo.qst.go.jp/records/69184867a6535-63cd-4af7-8067-2d0033f6379d
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2007-11-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | HO-1遺伝子の強力発現を誘導するCAPE応答性モチーフのレポーター遺伝子RNA法による検索 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
鈴木, 桂子
× 鈴木, 桂子× 田中, 泉× ノントプラサート, アピチャート× 田中, 美香× 石渡, 明子× 槫松, 文子× 佐藤, 明子× 石原, 弘× 鈴木 桂子× 田中 泉× 田中 美香× 石渡 明子× 槫松 文子× 佐藤 明子× 石原 弘 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | [目的] Heme oxygenase-1 (HO-1)はヘムをCO, biliverdin, Fe2+に分解する酵素であるのみならず、細胞保護やホメオスタシスの維持など多様な生体作用を有し、生体の放射線防護に寄与することが示唆されている。我々は種々のポリフェノール化合物のうち、プロポリスの成分のcaffeic acid phenethyl ester (CAPE)などの一部の化合物のみが構造依存性にマウスmonocyte-macrophage細胞(RAW264.7)におけるHO-1 のmRNAの量を40倍もの高レベルで誘導することを示した。今回独自開発したレポーター遺伝子RNA測定法を使用して、この強力な遺伝子活性化に関与する領域の探索に着手した。[方法] マウスgenomic DNAからHO-1遺伝子の上流~第二イントロン領域の一部を分離し、レポータープラスミドを構築した。これらのレポーター遺伝子と内部標準用のリファレンス遺伝子をRAW264.7細胞にエレクトロポレーションで共導入した後にCAPEで処理した。細胞から調製したRNAを専用のPrimer共存下、逆転写してTaqMan probeを使用したreal-time RT-PCRにより導入遺伝子由来のmRNA量を測定した。[結果]HO-1第一エクソン上流4050塩基から第一イントロン350塩基まで、第二エクソン上流350塩基から第二イントロン400塩基までの領域について、5種類のレポーター遺伝子を構築・比較した。第一エクソン上流4050~転写開始点までを持つレポーターはCAPEにより転写物が増加したが、第一エクソン上流1240~転写開始点までを持つレポーター等ではCAPE応答性は認められなかった。 [結論]マウスHO-1 geneのCAPE応答部位はHO-1遺伝子上流4050~1240塩基までの範囲に存在することが示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第50回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-11-17 | |||||
日付タイプ | Issued |