WEKO3
アイテム
Hypercapnia における脳内Compartmentalized diff usion signal の挙動
https://repo.qst.go.jp/records/69112
https://repo.qst.go.jp/records/69112bd978984-c35d-4fac-a0f4-486a84cad381
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2007-10-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Hypercapnia における脳内Compartmentalized diff usion signal の挙動 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
小畠, 隆行
× 小畠, 隆行× 平野, 好幸× Kershaw, Jeffrey× 鎌田, 宏子× 黒岩, 大悟× 柏倉, 健一× 平野, 勝也× 野中, 博意× 池平, 博夫× 菅野, 巖× 小畠 隆行× 平野 好幸× Kershaw Jeffrey× 鎌田 宏子× 黒岩 大悟× 柏倉 健一× 野中 博意× 池平 博夫× 菅野 巖 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景および目的】我々はこれまで、水拡散に基づく3 コンパートメントモデルを用いてfMRI の信号源評価を行ってきた。この研究では、血管内(IV)、fast-diffusion phase( FDP)、slow-diffusion phase(SDP)の3フェーズそれぞれから異なる信号変化が得られ、特に細胞近傍の水の状態を反映するSDP の信号変化が注目されている。今回我々は、Hypercapnia 負荷による拡散強調f MRIをコンパートメント解析し、視覚刺激時の変化 と比較することによって、SDP 信号変化のメカニズムを探索した。 【方法】健常ボランティア6名を対象に、3T GE 社製EXCITE HD を用いて研究を行った(TR/TE = 1000 /71.2s,3.75x3.75x4mm pixels)。b-factor=0, 200, 1400s/mm2 に設定し、4% CO2 負荷を行った( 負荷60s, rest 120s,2cycles)。比較のためにチェッカーボード視覚提示によるblock design のアクティベーション( activation 30s,rest 90s, 4 cycles)も行った。得られた信号を、拡散係数の違いからIV、FDP、SDP の3通りに分離し、それぞれのフェーズでの信号変化を求めた。 【結果】Hypercapnia 時の拡散f MRI 信号変化は、b=0 で比較的大きく、b=200,1400 では類似していた。これに対し、視覚刺激時はb=200 の信号変化が著しく減少したが、一方b=1400 ではb=0 時に近い信号変化となった。3 コンパートメント解析では、Hypercapnia 時にはFDP 優位に信号変化が起こっているが、視覚刺激時には、IV, SDP 優位の信号変化となっていた。 【総括】従来Hypercapnia 時は血流は増加するが、神経賦活は起こりにくいと考えられている。Hypercapnia負荷時に対し、神経活動が増加する視覚刺激時においてSDP の信号変化が大きかったことは、SDP の変化が血流より神経活動を強く反映していることを示唆している |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第35回日本磁気共鳴医学会大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-09-29 | |||||
日付タイプ | Issued |