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  1. 学会発表・講演等
  2. ポスター発表

若齢ラット胸部エックス線照射と線量測定法の検討

https://repo.qst.go.jp/records/68411
https://repo.qst.go.jp/records/68411
ade490af-a9fa-4a6c-a66e-6b318edc9b62
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2006-06-12
タイトル
タイトル 若齢ラット胸部エックス線照射と線量測定法の検討
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 山田, 裕

× 山田, 裕

WEKO 671552

山田, 裕

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保田, 浩志

× 保田, 浩志

WEKO 671553

保田, 浩志

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西村, まゆみ

× 西村, まゆみ

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西村, まゆみ

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柿沼, 志津子

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柿沼, 志津子

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島田, 義也

× 島田, 義也

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島田, 義也

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山田 裕

× 山田 裕

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en 山田 裕

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保田 浩志

× 保田 浩志

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西村 まゆみ

× 西村 まゆみ

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柿沼 志津子

× 柿沼 志津子

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en 柿沼 志津子

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島田 義也

× 島田 義也

WEKO 671561

en 島田 義也

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 【目的】肺がんの最大の誘因である喫煙は、その開始時年齢が若いほど肺がんのリスクを高くすると報告されている。一方、原爆被ばく者集団の疫学調査より、肺がんのリスクは、被爆時年齢が高いほうが若いものよりも高いという結果が認められているが、喫煙等他の影響も考えられ、放射線誘発肺がんの年齢依存性については不明なところがある。そこで、動物実験によって、特に若齢期における放射線による肺腫瘍の発生率を検討するため、照射週齢の異なるWistar雌ラットのモデルを用いた生涯飼育発がん実験を開始した。放射線照射動物を設定するにあたり、若齢ラットの胸部局所照射方法を確立し、小型ガラス線量計を用いて線量測定を行い、各週齢ラットで比較したのでその結果を報告する。
【方法】1週齢、5週齢および15週齢のラット(Wistar WM/Nrs, SLCより購入)を使用した。小型ガラス線量計は、千代田テクノル製のphotoluminescence dosimeter(PLD) 素子(GD-351,8.5mm × 1.5mmφ)をエネルギー補償フィルターに挿入した状態で用いた。線量測定用モニターラットをクロロホルム吸入により安楽死させ、左胸郭を切開してガラス線量計を肺左葉腹側部に体軸に平行にして埋め込み、アクリル板に腹位に保定した。各動物を照射台の同じ位置で、X線照射 (PANTAK HF-320島津、FSD 750mm、200kVp、20mA、Cu 0.5mm, Al 0.5mm, 0.540〜0.545Gy/min)をおこなった。照射線量は、JARP型電離箱(C-110, 0.6ml)を装着したモニタ線量計 (AE-1321M応用技研)を用いて測定し、積算線量が1Gyになるように照射した。標準用にはエネルギー補償フィルター付ガラス線量計のみを同様に1Gy照射した。
 また、実際の照射時には、8〜10匹のラットをまとめてアクリル板に腹位に保定し、頭部および腹部を厚さ6mmの鉛板で遮蔽して胸部のみを照射(照射野幅は1週齢10mm、5週齢30mm、および15週齢40mm)するため、これと同じ条件下で線量計を埋め込んだモニターラットを照射した。照射後、各動物より線量計を回収し、フィルターを取り外したガラス線量計素子をリーダー(FGD-1500)にかけて蛍光値を読みとり、標準用に照射したガラス線量計素子の蛍光値と比較することにより動物の体内における線量を求めた。
【結果・考察】遮蔽板を取り付けない状態での1週齢、5週齢および15週齢ラットにおける胸郭内での線量は、それぞれ0.937±0.032、0.930±0.043および0.911±0.047 Gy (mean±S.D.、n=5)であり、各週齢で差は認められなかった。このことは、1週齢〜15週齢ラットの胸郭の大きさ(肺と胸郭背側の厚さ)の違い程度では、胸郭内の線量はほとんど変わらないことを示す。
 また、遮蔽板を取り付けて実際の照射時と同様にした状態では、1週齢、5週齢および15週齢における線量は、それぞれ0.862±0.033、0.893±0.019、0.969±0.037 Gy (mean±S.D.、n=5)となり、1週齢と5週齢で減少する傾向が観察された。これは、遮蔽板により作られた照射野の幅や動物の位置により線量が若干異なるためと考えられるが、その差は約1割程度であることがわかった。
 今回用いた小型ガラス線量計素子は、小動物の体内にも十分収まるサイズであり、胸腔内の他にも小局所(例えば脳内および、椎骨や骨盤の陰になる部分など)における線量を測定するために有用なツールとなる。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 日本保健物理学会第40回研究発表会
発表年月日
日付 2006-06-09
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 20:26:26.983902
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