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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

平面結像型回折格子分光器によるテンダーX線発光分光

https://repo.qst.go.jp/records/66711
https://repo.qst.go.jp/records/66711
c1b026b1-7d0c-4b3c-90d0-0be2ee6a3215
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2018-03-26
タイトル
タイトル 平面結像型回折格子分光器によるテンダーX線発光分光
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 今園, 孝志

× 今園, 孝志

WEKO 656007

今園, 孝志

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西原弘晃

× 西原弘晃

WEKO 656008

西原弘晃

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浮田龍一

× 浮田龍一

WEKO 656009

浮田龍一

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笹井浩行

× 笹井浩行

WEKO 656010

笹井浩行

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長野哲也

× 長野哲也

WEKO 656011

長野哲也

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今園 孝志

× 今園 孝志

WEKO 656012

en 今園 孝志

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 テンダーX線発光分光法(概ね1~5 keV領域)は、電池材料等のオペランド計測技術の強力なツールとなっている。一般に高分解能結晶分光器が用いられるが、検出できるエネルギー範囲は広くないため、異なる元素からの発光線(同一元素でも例えばS-Kα1,2とKβ1)を同時計測するのは困難である。機能性デバイスから発せられる複数の発光線を広帯域に分光計測できるようになれば、多くの情報を得ることができるためオペランド計測に有用である。我々は、波長掃引することなく数百~千eV程度のエネルギー範囲を同時計測できる不等間隔溝凹面回折格子を利用した平面結像型分光器に着目した。入射角一定の条件下における利用可能エネルギーの上限拡張と分光範囲拡張を両立するために非周期Ni/C多層膜を反射膜とする多層膜回折格子を製作し、放射光を用いた評価実験により1~3.5 keV領域における回折効率の高効率化と広帯域化を確かめた。薄膜太陽電池として有望なCIS系太陽電池は、Ga等のドーパントによる光吸収層(CuInSe2)のバンドギャップエンジニアリングが可能である。電池特性を決めている光吸収層は電極やバッファ層等(1μm厚程度のオーバーレーヤー)によって埋もれている。Cu、In、Seの特性X線(L線)は1~3.5 keV領域にあり、その侵入長は大きい(数百~数μm)。つまり、当該領域のテンダーX線を励起光源に用いれば光吸収層を非破壊的に励起でき、また、発光線を検出できると考えられる。本研究では、上述の非周期Ni/C多層膜回折格子を搭載した平面結像型分光器を開発し、CIGS太陽電池(Gaをドープ)からの発光分光計測を試みた。励起源には電子線を用い、試料には携帯電話の保護カバーに付属のCIGS太陽電池を用いた。その結果、Cu、In、Ga、Seからの明瞭なLα1,2とLβ1(In-Lβ1を除く)に加え、電極からの発光線(Zn:Lα1,2、Lβ1、Mo:Lα1,2、Lβ1、Ll、Lη、Lβ3,4,6)の同時計測に成功した。Lα1とLα2を分解できていないものの、例えば、InとGaのLα1,2の半値幅はそれぞれ26.1 eVと4.6 eVであり、幅広いエネルギー帯域のテンダーX線の高分解能分光計測が回折格子分光器でも可能であることを示している。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第65回応用物理学会春季学術講演会
発表年月日
日付 2018-03-20
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 20:45:51.229582
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